気付いても家庭子どもセンター(児童相談所)に発達の相談をしたのがきゅう太5歳の秋。その後センターからはLDの通級学級(民間)があるのでそちらに通えるようであれば そうしたらどうかという話がきました。 もちろん何もせずいられるわけも無く早速問い合わせをしましたが、 通えるとしても新年度の5月からになるということでした。 申し込みもまだ先ということでした。 何もしないでいることが出来ず 親としては何か出来ないかとあせっていました。 でも、センターでの専門の先生を招いての診察は半年待ちでした。 そんなの待てない と思って某国立大学付属病院の小児科に駆け込みました。 何かしてくれるのではないかと言う期待があったのです。 小児科ではまずは検査でした。 「WPPSI」これは知能診断検査の一種なのですが 軽度発達障害の子ども用のテストが開発されていないのでこれを使って検査するそうなんです。 これで検査するときゅう太はIQが61。 これは言語性検査が83と動作性検査が52その差31。 この差が問題でこの差が大きいことで IQが低いという結果になっているそうです。 病院での検査でも、やはりきゅう太は軽度発達障害があると 認められたようでした。 ただ、診断名は言われません。 「○○が弱い」とか、「経過を見守って・・・」 など、なんか頼りない話ばかり。 思わず、 「訓練や良くなるように何かしてもらえないんですか」 口をついて出た言葉だったのですが 「うちの病院ではそういうことはやっていません。」 という一言だけでした。 ??? じゃあどうしたらいいの。 不安と見捨てられたような寂しさでいっぱいでした。 ここの病院は 相談するだけ?検査するだけ?どうしたらいいのかも 指南してくれませんでした。 結局 5月の民間の療育教室まで待つことになりました。 |